ガイド
iPhoneの写真から位置情報が漏れる仕組みと、確認・削除・オフにする方法
Mehmet Ali Kısacık · 「秘密のアルバム」開発者 · 2026年7月18日 · 5分で読了
更新日 2026年10月2日
iPhoneの写真の位置情報は、カメラに位置情報サービスを許可して撮影すると、撮影場所の座標がメタデータとして記録されます。撮影済みの写真は「位置情報を調整」で削除でき、共有するときだけ外すなら共有シートの「オプション」、今後の撮影で記録しないなら「位置情報サービス」のカメラ設定を使います。
目次
写真の位置情報メタデータはどこから入る?
Appleの案内では、カメラに位置情報サービスを許可していると、撮影場所の座標が写真やビデオに位置情報メタデータとして埋め込まれます。位置情報サービスは、携帯基地局、Wi-Fi、GPS、Bluetoothなどの情報を基に現在位置を割り出します。1,3
その位置情報が付いたまま写真やビデオを共有すると、共有相手がメタデータにアクセスして撮影場所を知ることがあります。残したい位置情報まで毎回消す必要はなく、削除、共有時だけ除外、今後の記録停止を使い分けられます。1,2
写真に位置情報が付いているか確認する
1枚の写真を確認する
- 1.
写真を開く
「写真」アプリで、位置情報を確認したい写真を開きます。1
- 2.
位置情報付きの写真をまとめて見たい場合は、「コレクション」を開き、「ピン留め」の下にある「地図」を使えます。ここには位置情報が埋め込まれた写真とビデオが表示されます。1
削除、共有時だけ外す、今後記録しないの違い
撮影済みの写真から位置情報を削除する
共有するときだけ位置情報を外す
送る写真だけ位置情報を含めない
- 1.
- 2.
- 3.
この方法なら、ライブラリ側の写真に残した撮影場所はそのままに、共有する相手には位置情報を渡さない使い方ができます。AirDropで送る場合の確認ポイントは別に整理しています。1,2
今後の写真に位置情報を記録しない
カメラの位置情報アクセスを止める
- 1.
- 2.
位置情報が入っていない新しい写真は、「写真」の地図コレクションに撮影場所として並びません。すでに撮影済みの写真に残っている位置情報は、前の手順で個別に削除します。旅行中に撮る写真のプライバシーも合わせて確認できます。1
位置情報ではなく、写真そのものを隠したい場合
撮影場所を消すことと、写真そのものを隠すことは別です。写真自体を隠したい場合はAppleの「非表示」アルバムが使え、金庫アプリとの違いはAppleの「非表示」アルバムとの違いで確認できます。4
写真そのものを隠したい場合は、写真・動画・ファイルをiPhone上の金庫に保管する「秘密のアルバム - 写真の隠しフォルダ(Secure Folder)」とAppleの「非表示」アルバムの違いを確認できます。
出典
- 1.Apple, “「写真」で位置情報メタデータを管理する,” support.apple.com
- 2.Apple, “写真とプライバシー,” apple.com
- 3.Apple, “iOS/iPadOS/watchOSのプライバシーと位置情報サービスについて,” support.apple.com
- 4.Apple, “Hide photos and videos,” support.apple.com
見られたくない写真をパスコード付きの金庫に移せます。
「秘密のアルバム」はApp Storeから無料でダウンロードでき、写真や動画はiPhone内に保存されます。